ピョウタンの滝
札内川園地の中にある「ピョウタンの滝」は、
新緑の季節、紅葉の季節、それぞれに美しい滝として多くの方の親しまれています。
「滝」と呼ばれていますが、もともとは人の手によって建設されたダムだったそうです。
当時、中札内村全戸数の3分の2はランプで生活しており、電力を供給するために
1951年、中札内村農業協同組合が札内川上流に自家用小水力発電所を建設することを決めたそうです。
1954年にダムは完成し「農協ダム」と呼ばれたのですが、翌年、豪雨により壊滅的打撃を受け
再建は断念されたそうです。
ダムはいつしか「ピョウタンの滝」と呼ばれるようになり、
訪れる人に四季の美しさ、豊かさをたっぷりと魅せてくれます。
中札内村にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。